薄型テレビの動向

はじめに

1世帯あたりの所有台数が2台以上にまで普及している薄型テレビは、言うまでもなくAV商品の代表的な商品です。2011年の地上アナログ停波に伴い、当時のエコポイント制度もあって買い替えが一気に進み、2010年には約2,500万台が出荷され需要のピークを迎えました。それまでが年間700~800万台の市場だったことを考えると、3年分以上の需要が地上アナログ停波前に集中したことになります。その反動は大きいものがあり2012年以降は市場の縮小傾向が続いていましたが、2017年に底を打ち、2018年から再び増加に転じています。商品では大画面化が進むとともに、高画質な映像が楽しめる4Kテレビ、55型以上ではさらに画質の良い4K有機ELテレビが増えています。

薄型テレビの年間出荷台数・前年比の推移

 

 

※出典元:電子情報技術産業協会(JEITA)

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